「すごく今悩んでます」三振数減少も本塁打が出ない中田翔の胸中
8日深夜、テレビ朝日「Get Sports」では「日本ハム4番 中田翔の現在」と題し、野球解説者・稲葉篤紀氏が北海道日本ハムファイターズの4番を務める中田翔に行ったインタビューの模様を伝えた。
7日現在、打率は.257で本塁打は4本、打点は24という中田。ここまでの成績について訊かれると「ヒットはちょこちょこと出ているので打率は今までと違ってそれなりにあります」と切り出すと、足を上げた後すぐにバットを出さず「間合いをとってボールを見る」という自身の課題が実践できているとした。
また、昨季の三振数が120だった中田だったが、今季は4月の時点で13と少ない。「三振が去年すごく多かったというのも自分の中では意識してましたし、ランナーがいる場面で簡単に三振してしまったら何もない。そういう意味で深く考えるようになりました」と話すと、「右中間に意識を置く。追い込まれてから特に。そういう風に変えてから三振が減った」と説明、ギリギリまでボールを見極めることが三振数の減少に寄与しているという。
だが、その一方で「大振りしない分、コンタクトは上がっているので今みたいにヒットは出るのかなと思いますけど、反面、長打が全く出ない感じ」という中田。事実、昨季は開幕から34試合目で10本の本塁打を放っているが、今季は同じ試合数時点で4本塁打。「気持ちいいスイングでホームランが出たら気持ち的にも変わっていくと思うんですけど、その1本がなかなか出ない。自分の中で気持ちいい打球が飛ばない。納得いかないというか、すごく今悩んでます」と複雑な胸中を明かした。
さらに、ここまで打っている4本のホームランについても「何となく振ってたまたま当たってホームランになっているようなホームラン」と厳しく評した中田は「納得いかないホームラン」とも。
「しっかり捉えていこうという形でいったんですけど、普通のスイングはしているんですけど、自分のスイングじゃない。なんかちょっと引っかかる」と自身のスイングに強いこだわりを見せると、現在の課題を「バックスクリーンに放り込むイメージ。あとはボールにいかにスピンを掛けてあげるか。バットの角度、出し方は意識している」と語った。
7日現在、打率は.257で本塁打は4本、打点は24という中田。ここまでの成績について訊かれると「ヒットはちょこちょこと出ているので打率は今までと違ってそれなりにあります」と切り出すと、足を上げた後すぐにバットを出さず「間合いをとってボールを見る」という自身の課題が実践できているとした。
だが、その一方で「大振りしない分、コンタクトは上がっているので今みたいにヒットは出るのかなと思いますけど、反面、長打が全く出ない感じ」という中田。事実、昨季は開幕から34試合目で10本の本塁打を放っているが、今季は同じ試合数時点で4本塁打。「気持ちいいスイングでホームランが出たら気持ち的にも変わっていくと思うんですけど、その1本がなかなか出ない。自分の中で気持ちいい打球が飛ばない。納得いかないというか、すごく今悩んでます」と複雑な胸中を明かした。
さらに、ここまで打っている4本のホームランについても「何となく振ってたまたま当たってホームランになっているようなホームラン」と厳しく評した中田は「納得いかないホームラン」とも。
「しっかり捉えていこうという形でいったんですけど、普通のスイングはしているんですけど、自分のスイングじゃない。なんかちょっと引っかかる」と自身のスイングに強いこだわりを見せると、現在の課題を「バックスクリーンに放り込むイメージ。あとはボールにいかにスピンを掛けてあげるか。バットの角度、出し方は意識している」と語った。