「もしや、ズル休み？」と同僚を疑ってしまった瞬間
同僚から会社を休むという連絡を受けて、「もしや、ズル休みでは？」と勘ぐってしまったことはありませんか？ 仕事をサボッて遊んでいるのか、寝ているのか……。想像がふくらみます。こんな理由、あんなタイミングで、女性たちがズル休みを疑う瞬間を聞きました。
■前日の行動を振り返れば……
・「前の日にダブルワークしているとき、翌朝に体調不良と言われると嘘だと思う」（30歳／人材派遣・人材紹介／事務系専門職）
・「前日から妙に前倒しで仕事を進めていて、休む気満々だったのでは？ と思うときがある」（32歳／建設・土木／事務系専門職）
・「前日は元気だったのに、風邪という理由で休んでいた」（28歳／医療・福祉／事務系専門職）
・「前日飲みすぎていて、次の日お昼近くに急きょ体調が悪いと連絡してきたとき。二日酔いで寝ていたんだと思う」（27歳／建設・土木／事務系専門職）
飲み会などではしゃぎすぎてダウンし、翌日は出社を拒否して終日ベッドの中。それなら休日前に出かければいいのに。また、休みをとるため、前日に仕事をやりだめしておくタイプも。いきなり熱心に働いていたら、周囲は不思議に思います。
■タイミングがおかしい
・「祝日が出勤なのですが、祝日に『病院に行く』と言って休んだ人」（30歳／機械・精密機器／事務系専門職）
・「一番キツイ勤務の日に休んだとき」（28歳／運輸・倉庫／専門職）
・「バーゲン初日に急病になる奴。不自然すぎ」（33歳／小売店／販売職・サービス系）
「なぜこの日に？」というタイミングで会社を休むとアヤシイ。よく調べると、楽しいイベントや仕事が大変な日と重なっています。本人は上手くごまかしているつもりでも、ボロが出てきそう。後日、冷たい視線にさらされるかもしれないのに、大胆ですね。
■連絡の入り方でピンとくる
・「突然メールだけで休むと連絡をしてきたとき」（32歳／情報・IT／秘書・アシスタント職）
・「腹痛。課長には連絡したと言いながら、始業時間後にメールしてくるので疑わしい」（33歳／人材派遣・人材紹介／事務系専門職）
・「出勤時間すぎてからの連絡。『寝坊では？』と思ってしまう」（33歳／商社・卸／秘書・アシスタント職）
理由があって休みたい旨を連絡してきますが、どうも信憑性に欠けます。メールではなく、LINEで連絡してくる人もいるとか。「急きょ、体調不良で……」というパターンも多いようですが、本当に体調が悪くて休む人もいるので、むやみに責めることはできません。
■行動がちょくちょくアヤシイ
・「いつも火曜と木曜に体調不良になる」（28歳／ソフトウェア／技術職）
・「頻繁に『親が救急車で運ばれた』という人がいる。そんなに倒れて大丈夫かってくらい倒れる」（27歳／商社・卸／事務系専門職）
・「『高熱で休む』という電話がかかってきたが、電話から明らかに街中の音がするとき。ズル休みしてどこかへ遊びに行ってるのでは？ と疑ってしまった」（24歳／食品・飲料／専門職）
決まった曜日に体調不良になるのは、その日に何か別のことをしている？ もしや転職活動？ 高熱で苦しいなら家で寝込んでいると思いますが、街の雑踏の音が聞こえてくるのはおかしい。でも、本当にズル休みをする人は、そのあたりにも細心の注意を払うような気がします。
■まとめ
仕事が忙しいときにズル休みをされたら、「ムキーッ！」とキレそうになります。しかし、ハッキリとした確証があるわけではないので、結局はモヤモヤとするはめに。証拠をつかんで叱りたいような、そこまでするのはバカバカしいような……。いろいろな思いが頭をよぎりますが、回数を重ねないことを祈るばかりです。
（中澤美紀子／OFFICE-SANGA）
※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数161件（22〜34歳の働く女性）
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