首位との差をつめたが、まだ納得はいかない池田勇太(撮影:ALBA)

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<HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2日目◇6日◇総武カントリークラブ 総武コース(7,123ヤード・パー70)>
 「ここは勝とうと思ってやっている」。逆転賞金王へ、地元千葉で開催されている高額賞金試合に並々ならぬ意欲を持っている池田勇太。初日は18位タイとまずまずのスタートを切り、この日は2つ伸ばしてトータル4アンダー8位タイに浮上した。
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 しかし、この2日間を振り返り「もっといかないといけないでしょうね」と憮然とした表情を見せた。「易しそうで、易しくない。結構タフだからそういうところが好き」だという愛着のあるコース。勝ちたい気持ちは高まる一方で、ショットの調子も悪くはないが「無駄なボギーが多すぎる。だからこんな位置にいる」とふがいない自分に怒りがこみ上げる。
 明日は「伸ばすしかない。どれだけ上に近づけるか」。ムービングデーにチャージをかけ、首位を捉えられるか。この大会で一番多くのギャラリーを引き連れていたのはやっぱり池田だった。地元のギャラリーもここで池田が勝つのを望んでいるだろう。自分のためにも、ファンのためにも明日はここまでの鬱憤を晴らし笑顔でホールアウトしたいところだ。
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