運転スキルを点数化してくれる『DriveOn』発表。走行データを取得、解析してスマホで確認
クラウドファンディングサービス Makuakeにてプロジェクトをオープンし、出資を募っています。デバイスとアプリを組み合わせると、ユーザーのドライビングの状態をスコア化してくれるという点がユニークです。発売は12月を予定し、7500円以上の支援者に提供されます（税込）。なお一般販売予定価格は9800円。
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SmartDriveは、自動車の急加速、急ブレーキ、車内外気温、エンジンの異常といったさまざまな情報を取得し、スマートフォンに送信します。自動車のOBD-IIポート（自己故障診断用ポート）に接続して自動車のバッテリーから給電しながら動作するため、一度装着したらそのままずっと利用できます。ただし1週間以上自動車に乗らない場合は、バッテリーが上がる原因になるため、抜いておくことを推奨しています。DriveOnアプリは、SmartDriveから受け取った各種データをスマートフォン上でビジュアル化するほか、独自の診断アルゴリズムに基づいて運転記録のスコア化を行います。現状では、急ブレーキ・急加速・アイドリングの判定が主な減点対象となり、運転後に減点判定がなかった場合には、優良ドライブとしてポイントが付与されます。
スコア化だけでなく、エンジン系統に異常があった場合などはアプリ上で通知・確認できる機能も搭載しています。対応OSはiOS 7以上で、Android版は開発中とのこと。
外形寸法は60×42×20mm。対応車種はWebサイト上で確認できます。
現段階では、自動車の走行データを収集・解析して、正確でリアルタイムな渋滞／事故予測・回避に関するサービスなどを開発しています。さらに保険、給油、駐車、メンテナンス、車検といったことをDriveOn上で横断的に行えるようことを目指していると発表しています。
