ミラン名誉会長が宿敵を揶揄「コンドグビアに40億円の価値はない」

写真拡大

 日本代表FW本田圭佑が所属するミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長が、3000万ユーロ(約40億円)を投じてジョフレイ・コンドグビアを獲得したインテルを揶揄した。イタリアメディア『MilanNews.it』が21日に報じた。

 ベルルスコーニ名誉会長は、13日に観戦したインテルとのミラノ・ダービーを振り返り「あらゆる結果に終わる可能性があった試合。我々が勝つこともできた。チームの戦いには満足している」とコメント。

 そして、インテルが今夏の移籍市場で高額な移籍金を支払って獲得したコンドグビアについては、「彼をそのような値段で獲得しなかったことは賢明だった。交渉のスタート時、値段はその半分だった。私は、(アンドレア)ポーリをとても気に入っている。彼を評価しているよ」とミランも獲得に動いていたコンドグビアに3000万ユーロの価値がないと話し、同選手と同じポジションのポーリを高く評価した。