ルーニーはもはやストライカーではない?英紙の批評を検証する

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英『Mail』紙は、マンチェスター・ユナイテッドのウェイン・ルーニーは「もはや、ストライカーではない」と報じている。

それによると、ウェイン・ルーニーのヒートマップは非常に位置が低いという。確かに『Opta』でアストン・ヴィラ戦のヒートマップを見るとセンターハーフかと思えるような位置でプレーをしている。同紙はモビリティの低下を懸念している他、(ペナルティエリアには色がついていないように)、エリア内のタッチは僅か1だったことを指摘している。

アストン・ヴィラ戦ヒートマップ
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そればかりか、ルーニーはトッテナム、アストン・ヴィラの2試合で計90回のタッチを記録するなど非常に多くボールに触れているものの、枠内シュートは0。総シュートも僅か2本でアシストもなかった。特にアストン・ヴィラ戦ではシュートが1本もなく非難が集まった格好だ。

マンチェスター・ユナイテッドのストライカー陣は、レアル・マドリーのレンタルから帰還したハビエル・エルナンデス、ジェイムズ・ウィルソンらがいるが、彼らはこれまでプレミアリーグには出場していない。

元オランダ代表のルート・フリットは『Mirror』に対して「ルーニーは本当のストライカーではない。彼はポジションを改めるべきだ。しかし、彼は1トップはできない」と語り、本格的なストライカー探しに着手すべきだとしている。

昨シーズンもヒートマップでは位置が低かったルーニー(画像は5月のハル・シティ戦、データはOptaによる)であるが、それでも53本のシュートを放っており、枠内シュートは約半分の27本、12ゴールをあげていた。

ハル・シティ戦ヒートマップ
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また、昨シーズンの開幕であったスウォンジー・シティ戦(下記画像)では現在よりも高い位置をとっており、シーズン中盤まではこの傾向が続いていた。最近の流れは昨シーズン最終盤から続く悪い流れともいえるだろうか。

スウォンジー・シティ戦ヒートマップ
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昨季は本格派のストライカーであるロビン・ファン・ペルシー、ラダメル・ファルカオらを擁していたユナイテッド。彼らのヒートマップをそれぞれデータ抽出したところ、ルーニーのそれよりは高い位置にある。画像はファン・ペルシーの最後の先発出場となった5月のWBA戦だが、ルーニーのそれとはまったく違うことがわかるだろう。

WBA戦ヒートマップ
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今シーズンのユナイテッドはバルセロナのスペイン代表FWペドロの獲得に失敗しており、その一方でファン・ペルシーをフェネルバフチェに放出し、買い取りを断念したファルカオも新天地としてチェルシーへ移っている。