桑田氏が巨人入団騒動を語る「当時の早稲田の受験票を今でも持ってます」
![メジャーでもプレーした桑田真澄氏[Getty Images]](https://image.news.livedoor.com/newsimage/1/3/139cf_1424_26a2084c_bc2cabd0-m.jpg)
桑田氏はPL学園高時代、清原和博氏とともに『KKコンビ』と呼ばれ、1年夏から5季連続で甲子園に出場し、2度の全国優勝を経験している。自身も甲子園で通算20勝を挙げた。
高校時代、清原氏とともに数々の栄光を手にしたが、85年のドラフトで2人の運命を分けることになる。当時、桑田氏は早稲田大の進学を希望していたが、巨人が桑田氏を単独で1位指名。巨人入りを熱望していた清原氏は西武に入団することになり、悔し涙を流した。桑田氏はヒーローから一転、悪役になってしまった。
結果的に希望していた巨人に入団を決めた桑田氏は、「早稲田大にも謝罪ましたし、関係者とも会って、厳しいことを言われました。でも、僕の人生なので僕はこういう風に決断しました。本当に申し訳ありませんでした」と伝えたそうだ。そういった経緯もあってか、「僕は今でも当時の早稲田の受験票を持っています」と告白。
プロ入り後は桑田氏が巨人で、清原氏は西武で活躍。97年清原氏がFAで巨人に入団してからは、9年間同じチームで一緒にプレーした。