編集長が『ぐるナイ』で紹介できなかったベスト銀座肉丼10

写真拡大

5月21日に放送される「ぐるナイ」に弊誌編集長が、どんぶり選手権の審査員として登場します。ぜひご覧ください! で、便乗企画。東京カレンダーで紹介した丼を一挙にどーん。放送を見てお腹がなったらぜひ!

梅林

最後のひと口まで飽きない
老若男女を虜にするカツ丼

「カツ丼は気取って食べるもんじゃない」とは店長の小森さん。昭和2年に誕生した銀座初のとんかつ専門店『梅林』の代名詞的存在といえば、この「スペシャルカツ丼(¥2,000)」。タレはかつお出汁ではなく、豚肉のスジと玉ねぎから取った出汁で作る関東風の甘め仕立て。卵でとじたヒレカツに、さらに半熟卵を絡めていただけば、至極のハーモニーが口いっぱいに広がる。甘く優しい味わいはどこか懐かしく、最後まで飽きずにいただける。

銀熊茶寮

入手困難な希少部位を
オンザライスで堪能!

「ステーキ丼(¥2,000)」の肉は、黒毛和牛の肩芯という希少部位。口溶けのよい脂の甘さが特徴で、銀熊茶寮特製のソースとの相性バツグン。職人技の光る肉の火入れによって、厚めに切ったステーキから溢れ出る肉の旨みを余すことなく味わえる。

伊勢廣

老舗焼き鳥店の人気串が
ド〜ンと乗ったランチ限定丼

京橋に本店を構える老舗焼鳥店。ランチ限定「焼鳥5本丼(¥1,550)」は、葱巻や団子などの人気串を丼に敷きつめた目にも愉しい逸品。鶏肉は産地を限定せず、その日一番おいしいものを毎朝仕入れて本店で卸し、それを熟練の職人が丁寧に焼き上げる伝統を守る。プリッとした食感、噛むほどに増す肉の旨み、姥目樫備長炭で焼く香ばしさは、シンプルだけど真似できない老舗のなせる味。極上の焼き鳥を白米と一緒に食らう幸せに溺れてほしい。

唎き酒処 酒の穴

すき焼きの老舗が手がける
味も質も一級品のお得丼

すき焼きの老舗『らん月』の姉妹店。A5ランクの特撰黒毛和牛切り落としを、肉を炊いた出汁と割下で味付けして「すき焼き丼(¥1,200)」に。力強い味わいが、石川県産と新潟産のコシヒカリをブレンドしたこだわりの米と相性抜群。箸が止まらない逸品だ。

葡萄屋

老舗焼き鳥店で
長年愛される名物丼

銀座インズ2の地下で50年以上、営業してきた老舗焼き鳥店。長年に渡り、名物なのが「ジャン丼(¥1,300)」。スパイスと焼き鳥のタレを絡めた鶏肉に、甘辛の鶏味噌、青菜が乗る。平日のランチと、週末の夜にのみ食せる、この味。長年通うファンも多い。

松永牧場

A5ランクの島根和牛を
丼ぶりでがっつり!

島根県にある松永牧場から、A5・A4ランクの島根和牛を一頭買いして提供する焼肉割烹店。ランチ限定のステーキ丼\1,500は、脂がたっぷり乗った柔らかい肉質のソトバラ肉を使用。ジューシーなステーキをワサビで、はたまた3種の塩で堪能して。

中国料理 蘭州

大盛りの名店
味噌が香ばしい肉丼

盛りの良さに定評のある、銀座の名物店『蘭州』。人気の丼は、その名も「肉丼(¥1,100)」。厚めに切られた豚肉を、オリジナルの合わせ味噌で焼き上げた一品。ピリ辛な味わいが後を引く。+¥350の大盛りは、2人前以上の量。覚悟の上注文を。

ばぁーどはうす○勝

これを食べるためだけに
銀座を訪れる価値あり!

名古屋コーチンの中でも最高級の、稲垣種鶏場の純系名古屋コーチンを扱う鉄板地鶏店。とろっとろの半熟卵をすくってほお張ると、ムチっとした弾力の鶏肉から肉汁が溢れ出す。ジューシーで力強い旨みの鶏肉にまとうのは、鶏ガラベースの割下で味つけした濃厚な奥久慈卵。鶏のコクと旨みを凝縮させた「親子丼(ランチ¥1300)」は毎日数量限定の為、早めの訪問がおすすめ。

懐食みちば

道場氏直伝の
やわらかローストビーフ

道場六三郎氏の料理を楽しめるこちら。夜のコースでも人気の「ローストビーフ丼(¥1,300)」は適度にサシが入った和牛を湯煎でじっくりと火を通すため、口に入れた瞬間にとろけていく。甘辛の味付けと、肉をめくったときの小さなサプライズも楽しい。

ステーキ雄

隠れ家ステーキ店の
数量限定ランチ丼

歌舞伎座の裏手にあるステーキ店。ディナーで余った最高級黒毛和牛のヒレやサーロインの端肉を使った肉丼を、ランチ限定\1,000で提供。甘めダレのすき焼き風味が半熟卵と相まって後引く味わいに。ステーキとはひと味違う美味しさを発見できる。