F1サンマリノGP公式予選が22日、イモラ・サーキットで行われ、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)が1分22秒795のタイムで、ポール・ポジションを獲得した。ミハエルは、フリー走行での好調をキープ。まず、第1ピリオドで新品タイヤを残しながらも通過し、続いて第2ピリオドでもトップタイムで通過。そして、第3ピリオドでも他を寄せ付けぬスピードでトップタイムを出し、アイルトン・セナが持つ歴代ポール・ポジション回数65を抜き、単独トップに立った。

 2番手、3番手には、ジェンソン・バトン、ルーベンス・バリチェロのホンダ勢が続き、決勝での巻き返しを狙う。開幕から3連勝と好調のルノーは、フェルナンド・アロンソが5番手、ジャンカルロ・フィジケラは第2ピリオドの途中でセクションを止め、まさかの脱落を機した。

 その他日本勢は、前走のオーストラリアGPで表彰台に上ったラルフ・シューマッハ(トヨタ)が6番手、ヤルノ・トゥルーリが9番手。スーパーアグリの佐藤琢磨、井出有治は、見せ場をつくれず、21番手、22番手に終わった。

 決勝レースは明日23日、日本時間21時からのスタート。

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