サイバーエージェントの藤田社長(資料写真:吉川忠行)

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世界のトップリーダーが一堂に会するダボス会議を主催する「世界経済フォーラム」(スイス・ジュネーブ)が発表した2007年の若手リーダー「ヤング・グローバル・リーダー」に、日本からサイバーエージェントの藤田晋社長、人権活動家の川田龍平氏ら15人が選出されたことが、17日までに分かった。

 「ヤング・グローバル・リーダー」は、政財界や文化・学術研究など各分野で実績をあげ、将来的にも国際的な活躍が期待される40歳以下のリーダーが対象。米ニューヨーク・タイムズや英ロイター通信、日本のフジテレビジョンなど各国メディアの経営者が選考委員となり、世界中から200〜300人を選出する。過去には、楽天の三木谷浩史社長、NGOピースウィンズ・ジャパンの大西健丞・統括責任者も選ばれている。

 2007年の若手リーダーとして今回発表されたのは70カ国の250人で、米グーグルのシェリル・サンドバーグ副社長、米プロバスケットボール・NBAの姚明選手、中東・クルド地域政府のネチルバン・バルザニ首相が名を連ねた。

 日本からは藤田、川田両氏のほか次の各氏が選ばれた。

秋篠宮妃紀子さま
横綱 朝青龍
ソフィアバンク 藤沢久美副代表
北神圭朗衆院議員
タリーズコーヒージャパン 松田公太社長
NEC基礎・環境研究所 中村泰信主席研究員
指揮者 西本智実氏
エレファントデザイン 西山浩平社長
小渕優子衆院議員
インデックス 小川善美社長
グロービス・マネジメント・バンク 岡島悦子代表取締役
オイシックス 高島宏平社長
津村啓介衆院議員

【了】