(台北 26日 中央社)来年8月に中部・台中市で開催予定だった「東アジアユースゲームズ」が中国の圧力で中止されることになったのを受け、行政院(内閣)のグラス・ヨタカ報道官は25日、台湾の選手だけでなく、出場を予定していた他の国・地域の選手の権利も損なわれるとした上で、「台湾だけでなく、全世界の問題」と述べ、国際社会に問題の深刻さを訴えた。グラス報道官は、中国が横暴かつ一方的に台中市の開催権を取り消した