6日、パリ警察は大規模な売春取り締まりを行い、200人を超える中国籍のコールガールの売春仲介サイトを摘発した。サイトの責任者はフランスを訪れた富裕層の中国人に売春を斡旋していた。フランスでは組織的な売春の斡旋は犯罪行為とされている。写真はパリ。

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2015年2月6日、パリ警察は大規模な売春取り締まりを行い、200人を超える中国籍のコールガールの売春仲介サイトを摘発した。サイトの責任者はフランスを訪れた富裕層の中国人に売春を斡旋していた。フランスでは組織的な売春の斡旋は犯罪行為とされている。12日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

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ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)によると、パリ司法警察は今回の取り締まりで売春仲介サイト3つを摘発した。パリやその近郊のセーヌ・サン・ドニ県、マルヌ・ラ・ヴァレで、中国人が経営する20軒余りの合法・違法のカラオケレストランを拠点にしていた。

フランスの警察は2014年よりも前から中国レストラン20軒余りに目をつけており、同年5月から中国の売春仲介サイトの調査を開始、極めて巧妙な組織運営をしている3つのサイトを突き止めた。

売春仲介サイトは、広告を出して若い中国人女性を雇い、白タクの輸送チームによって女性を指定のホテルに送り、女性への報酬の一部を受け取っていた。女性は1回500ユーロから800ユーロで客を取り、組織のトップに上納金を収めていたが、大部分の所得は中国に送られていた。客は富裕層の中国人だという。

今回の捜査により、数万ユーロの現金が差し押さえられ、少なくとも28歳の中国人男性1人と、25歳の中国人女性が売春仲介の疑いで勾留されている。レストラン数軒が営業停止処分とされ、現在も捜査が続いている。(翻訳・編集/岡本悠馬)