1994年に結成されたズボンズのメンバーであるDON Matsuoの4thソロアルバム
『Arcadia Blues(アルカディア・ブルース)』が2/4にリリースされる。

2014年3rdソロアルバム『Magic Mountain』から10ヶ月の早いインターヴァルで制作された’15年作品。

「このアルバムは、オレのSgt. Peppersかも知れない。」(ドン・マツオ)

それまでのローリング・ストーンズに対するオマージュかのようなロックンロール色は鳴りを潜め、全10曲がほぼ全編ラップ・ヒップホップアプローチである。

ズボンズ時代からも『BOMB THE BOMB』『Superman』などのヒップホップ曲はあったものの、アルバム全てとなるのは今回が初。

メンバーが半分抜け、活動停止を余儀なくされているズボンズであるが、ドン・マツオの飽くなき挑戦振りは相変わらずで、今作で更にキャパシティを増やしたと言えよう。

バッキングメンバーは現在ライブを共にする'Magic Mountain Band'を筆頭に、制作される予定であったズボンズの新作からのトラックも新たなレコーディングを重ねた上で収録。それらすべてを時間をかけて分断・再構築することでヘヴィで濃厚なヒップホップトラックへと完成させた。

このアルバムリリースに先駆けドワンゴジェイピーにて1/28〜独占先行配信が開始。さらに、2/1からは全国20箇所に及ぶリリースツアーも開始予定だ。