香川が氷水をかぶるチャリティーに参加、次は「キングカズ」を指名

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 難病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)を支援するため、SNSで全世界へ広がりを見せる「アイス・バケツ・チャレンジ」に、マンチェスター・U所属の日本代表MF香川真司が参加した。

 同運動は、知人などから指名された人物がALS支援の寄付のため100ドルを寄付するか、24時間以内に氷水をかぶって次に挑戦する3人を指名する動画をSNSで公開する、もしくはその両方を行うというチャリティー活動。著名人が多数参加し、世界各地で話題となり、多額の寄付が集まっていると報告されている。

 香川は、マンチェスター・Uの同僚であるブラジル人MFアンデルソンと、ドルトムント所属時代の同僚であるドイツ代表MFケヴィン・グロスクロイツから指名されていたが、この度、自身のインスタグラムに動画をアップ。英語で経緯を説明すると、次の参加者には、同僚である元イングランド代表MFマイケル・キャリック、昨シーズンまでともにプレーしたDFアレクサンデル・ビュットネル、そして横浜FCに所属するFW三浦知良を「キングカズ」と呼んで、指名した。

 マーク・ザッカーバーグやビル・ゲイツ、ジェニファー・ロペスなどの著名人が参加している同運動。サッカー界でも広がりを見せており、バルセロナのブラジル代表FWネイマールやレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらが氷水をかぶる動画をアップした。

 日本でもiPS細胞研究者の山中伸弥教授やソフトバンクの孫正義氏、作曲家の秋元康氏や歌手の浜崎あゆみさんらが次々参加。サッカー界ではJリーグの村井満チェアマンやセレッソ大阪のウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランらがチャレンジしている。