インテルMFマテオ・コバチッチが、クラブのツイッターでサポーターからの質問に応じた。自身やチームの目標、ワールドカップ(W杯)での悔しさなど、さまざまなテーマに触れている。

オープンに言ったわけではないが、彼は未来のインテルのリーダーになりたいと思っている。そしてそのために、トレクアルティスタの位置でプレーしたいと語った。

「どこでプレーするのが好きか? 中盤だったらどこでもいいよ。できれば2トップの後ろかな。将来的に自分がもっと責任を負わなければいけないことは分かっている。そのために仕事をしているところだ。今では、自分の意識はより強くなったと思っている。より自分の力に自信を持っているんだ。プレースタイルでは、(ルカ・)モドリッチや(アンドレス・)イニエスタに似ていると思う。でも、僕のアイドルは(ロベルト・)プロシネツキで変わらないよ」

「僕はチャンピオンズリーグで優勝したい。これはみんなの夢だろう。それから、クロアチア代表でもうまくやりたいんだ。W杯は小さいときからの夢だった。残念ながら、僕らは本来のプレーができなかったけどね。もっとうまくやれたはずだ。個人的には、ゴールも決めたい。ただ、喜び方はまだ考えていないよ。まずはゴールを決められるようにならなければいけないからね」

「(ネマニャ・)ヴィディッチはとても素晴らしい選手で、経験が豊富だ。僕らには彼のような選手が必要なんだよ。(マウロ・)イカルディ? 彼は良い男だよ。素晴らしい選手だし、僕らのためにゴールを量産してくれるように願っている」

「チーム内で仲が良いのは、言葉が同じ選手たちかな。(サミル・)ハンダノビッチ、(ズドラフコ・)クズマノビッチとか。あとはフアン・ジェズスもだ。素晴らしいグループなんだよ。それに、長友(佑都)がいる。彼は素晴らしい選手というだけでなく、とても面白いんだ」

最後に、歴代最高のインテル選手について問われると、コバチッチはこう答えている。

「ロナウドだ。フェノーメノ(怪物)だよ。僕がインスピレーションを受けた選手で言えば、デヤン・スタンコビッチだ。彼のことはピッチ内外でずっと好きだった」