サイトより引用

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昨日、楽天の三木谷代表は優勝セールに関して「正式な日本一セールは厳正な審査をしていた、便乗した勝手セールでこのような事態があった」と公式は関係ないと逃げるかのような発言。しかし楽天のタイムセール品にも疑わしい商品が発覚したようだ。

それは“czダイヤモンド”4万2800円が3480円なのである。ダイヤモンドが3480円なら激安だと思うかもしれないが、実は“czダイヤモンド”というのはキュービックジルコニアで人造石なのである。それを「一粒ダイヤモンド」や「ダイヤモンド」という表記は行ってはいけないのだという。国民生活センターのウェブサイトにもこの質問が多く寄せられているらしく、この質問を取り上げている。

国民生活センターの解説文の一部を引用。

キュービックジルコニアを「CZ(cz)ダイヤモンド」という表記で販売するネットショップが目立つようになってきました。しかし、キュービックジルコニアは、あくまでもダイヤモンドを模した人造石であり、材質や組成は、ダイヤモンドとまったく別物です。
 「ダイヤモンド」という表記は、本物のダイヤモンドのみが用いることのできる記載であり、前後に別の言葉(例:CZ、cz、モアサナイト、等)が付いた上で、さもダイヤモンドであるかのような売り方がされている場合、不適切な表記であると考えたほうがよさそうです。


3480円で販売しているこの“czダイヤモンド”だが、アマゾンで同様の商品を見ると1000円程度である。それを定価4万2800円で販売していたのも信じがたいが、楽天のタイムセールで審査を通して販売していたこと自体驚きである。



独立行政法人 国民生活センター

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。