14日のセリエA第3節で、インテルと敵地で1−1と引き分けたユヴェントス。同点弾を挙げたMFアルトゥーロ・ビダルは、前半の微妙な判定について、自らがハンドをしたと認めている。

「前半のあのプレーは、僕がハンドしたんだ。審判にそう言った。そうじゃなければ、明らかなPKだったでしょ。ゴールを決めることができたのはうれしい。でも、チームが勝ったらもっとうれしいんだ。だから、今日は完全に満足できてはいない」

「今は次のチャンピオンズリーグ(CL)の試合を考えよう。勝つために100%で臨みたい。本当に大事な試合なんだ。契約延長? もう少しだよ。ここユーヴェにいることを、僕は本当に幸せに思っているんだ」

一方、DFレオナルド・ボヌッチは『スカイ』で次のようなコメントを残した。

「とてもハードな試合だった。両チームがうまくカバーし、攻撃では常に危険だった。先制されたけど、ユヴェントスはまた素晴らしい気迫とまとまりを見せたね。インテルも良かった。新監督になってまとまったことを示したね。守備がすごくソリッドで、カウンターがうまい。でも、今日はユーヴェも素晴らしかった」

「チャンスを逃したことは残念? もちろんさ。もっと良い結果を残せるかもしれなかったんだからね。でも、この勝ち点1をしっかり大事にしよう。今はすぐにエネルギーを回復し、CLのことを考えなければ。僕らはコペンハーゲンに行くんだ。勝ち点3を目指すよ」