フリーザとセルが絶妙な掛け合いを披露! ファン感涙モノのスポットが公開!
 - (C) バードスタジオ / 集英社 (C) 「2013 ドラゴンボールZ」製作委員会

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 鳥山明原作の世界的人気コミック17年ぶりの新作映画『DRAGON BALL Z 神と神』から、最強の敵としてファンの間でおなじみのキャラクター、フリーザとセルがユニークな掛け合いを披露する、貴重なテレビスポット映像が公開となった。

 フリーザとセルといえば、それぞれナメック星と人造人間をめぐる戦いで悟飯たちと死闘を繰り広げた、まさに最強最悪の敵。共に最後はスーパーサイヤ人の力によって倒されたが、その圧倒的な存在感と名セリフの数々で、今なおファンの間で高い人気を誇る。

 公開となったテレビスポットでは、フリーザを演じた中尾隆聖とセル役の若本規夫の二大声優が豪華な掛け合いを披露。映画出演がかなわなかった(?)くやしさをぶつけるセルと、映画には登場するものの声の出演はないことに驚愕するフリーザの絶妙なやりとりに、短いながらも爆笑必至の映像となっている。

 今回のスポット制作は、劇中、Z戦士たちの前に立ちはだかる敵「ビルス」が、フリーザとセル、そして魔人ブウさえ超越する存在であることから、これまでの敵の代表に作品を語ってもらうというコンセプトから実現。中尾と若本はアフレコ当日に対面したにもかかわらず息はぴったりで、ノリノリでフリーザとセルを演じていたとのこと。その名演は、シリーズファンはもちろん、声優ファンにとってもまさに感涙モノ。ほか3種類のCMとあわせて、23日以降テレビで放映されるということで、見逃さずにチェックしたい。

 『DRAGON BALL Z 神と神』では、原作者の鳥山が脚本段階から制作に関わり、テレビシリーズに連なる完全オリジナルストーリーが展開。魔人ブウとの戦いから数年後、長い眠りから目覚めた破壊の神ビルスの脅威に、孫悟空や仲間たちが立ち向かう姿が描かれる。(編集部・入倉功一)

映画『DRAGON BALL Z 神と神』は3月30日より全国公開