ミランとの契約を2017年まで延長したFWステファン・エル・シャーラウィが、『ミラン・チャンネル』でFWズラタン・イブラヒモビッチ、DFチアゴ・シウバという2人のビッグネームの退団について語った。エル・シャーラウィは、ミランが再構築中なわけではないと主張している。

「チアゴとイブラはそれぞれ非常に素晴らしい選手たちで、僕らに重要な目標を達成させてくれた。彼らがいなくなれば、チームは何かを失う。だけど、新しい選手たちも加わり、彼らはうまくやっているよ。さらに補強があって、その選手たちも貢献してくれると思う」

「いずれにしても、グループは存在しているんだ。そして、それが重要なことなんだよ。僕らはまとまらなければならない。今年の2月、ウーディネで、誰からも終わったと言われながらも、再びまとまりを取り戻したときのようにね」

そのウディネーゼ戦を2−1で制してから、ミランは見事な挽回を見せたが、フィオレンティーナ戦で倒れ、ユヴェントスに優勝を許した。

また、シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長から賛辞を受けたことについて、エル・シャーラウィは次のように続けている。

「会長の言葉はすごくうれしかった。先日の(アドリアーノ・)ガッリアーニ代表取締役のコメントもね。自分のことをすごく考えてくれていると感じる。大きな信頼をね。(マッシミリアーノ・)アッレグリ監督も同じだ。満足以外にないよ」

「責任もより多く感じている。でも、いずれにしても僕は若いんだ。まだやるべきこと、学ぶべきことはたくさんある」