日本代表の長友佑都が所属するインテルは、リーグ戦で7位と低迷。チャンピオンズリーグでは決勝トーナメント1回戦で敗退と無冠の危機に立たされている。そんな中、マッシモ・モラッティ会長は、すでに来シーズンのチーム作りを見据え、若いチームを作ろうと考えているようだ。クラブの公式HPが伝えている。

「すぐに結果が出ることを期待するのではなく、若いチーム作っていくのが賢明かもしれない。大きなタイトルを狙うことは難しい。それを承知の上で根本から立て直すことは良い考えかもしれない。だが経験も必要だ。今のメンバーが多く残り、数人の選手を獲得するだろう」

 また、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場については、「ほぼ不可能だろう。だが私は出場権を獲得して欲しいと思っているよ。今こそ強い気持ちの見せどころだろう」とコメントしている。

 なお、クラウディオ・ラニエリ監督については、「続投させる」と明言した。