ナポリの攻撃に苦しんだ長友、伊紙「試合を通じて危機に陥った」
 セリエA第25節が26日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはアウェーでナポリと対戦し、0−1で敗戦。長友は左サイドバックでフル出場を果たしたものの、リーグ4連敗を喫した。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、長友に「5」をつけ、「試合開始から最後まで危機に陥った。夜の氷のように冷たい風に震えるサン・パオロ(ナポリの本拠地)の観衆と同じように、クリスティアン・マッジョの攻撃に苦しんだ」と厳しい評価。

 ただ、「一つだけ良かった点もあった。それは、ゴール正面にいたジャンパオロ・パッツィーニへのクロスだった」としており、終盤に決定機を演出した場面の攻撃参加には合格点を与えた。

 なお、この試合のMVPには、決勝点をマークしたナポリFWエセキエル・ラベッシを選出。インテルの最高点はGKジュリオ・セザルの「6.5」、最低点はFWディエゴ・ミリートの「4」となっている。

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