人気ドラマシリーズ『フレンズ』のレイチェル・グリーン役で、スターの仲間入りを果たしたジェニファー・アニストン。「レイチェルには本当にお世話になったわ」と認めるジェニファーだが、この役を再び演じるのは当分ありえないようだ。

ジェニファーはドラマの共演者マット・ルブランク同様、『フレンズ』のキャストが再集結した映画の実現には否定的だ。「どうやって(映画を)やるのか、想像もつかないわ。(映画を公開したところで)『あの人たち、誰? 僕らは何を見ているんだ?』って言われるでしょうね」「『フレンズ』の舞台はリビングルームだった。映画館はふさわしくないと思う」と、ジェニファーは<The Hollywood Reporter>に語る。

ジェニファーをはじめ、実生活でも親友のコートニー・コックス、リサ・クドロー、マシュー・ペリー、デヴィッド・シュワイマー、そしてルブランクは今も『フレンズ』のスターとして有名だ。ドラマのヒットでスターとなった彼らだが、その後映画界で大成功を収めた人はいない。

先週水曜日には「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム」に殿堂入りしたジェニファー。コートニーはドラマ『Cougar Town』で、リサ・クドローは『Web Therapy』とTV界に復帰しているが、ジェニファーにはその予定はないようだ。

殿堂入りを果たしたジェニファー・アニストン