イタリア紙が長友をマン・オブ・ザ・マッチに選出「ジャポネーゼが再び主役に」

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 23日に行われたセリエA第34節ラツィオ戦で、5試合連続フル出場を果たした日本代表DF長友佑都。左サイドを何度も上下動し、相手選手の退場を誘発するなど、存在感抜群のプレーでインテルの逆転勝利に貢献した。

 この活躍に、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙は、「ジャポネーゼ、再び主役に」という見出しで1ページを割いて長友を特集し、試合の採点も両チーム最高点となる「7.5」をつけ、マン・オブ・ザ・マッチに選出。「最初から最後までプレッシャーを仕掛け、彼よりも高い相手にもヘディングで飛びかかった。今シーズン、インテルに欠けていた闘争心に飢えている象徴的存在だ」と最大級の評価を与えている。

「サンシーロが信じられないような後押しで、僕を駆り立ててくれる」と話す長友は、今冬からチームに加入したにもかかわらず、早くもチームに欠かせない存在となりつつあるようだ。

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