セリエA第19節が9日に行われ、レオナルド政権2試合目となったインテルがアウェイでカターニアを破り、連勝を飾った。先制を許した直後にカンビアッソの連続ゴールで逆転した。
レオナルド監督は、「前半は非常に難しかった。カターニアにうまくやられてしまった。しかし後半に入って途中出場の選手(パンデフ)が機能した。みんながそれぞれのキャラクターを示してくれたよ」とコメント。

現在2試合消化試合数が少ない状態で、勝ち点29。首位ミランとは11ポイント差となっている。レオナルド監督は、「我々は、スクデットを獲得するために戦っている。それは長いマラソンだが、このチームは素晴らしい勇気を持っているし、何より、勝つ方法を知っている。自分たちが強いチームであるということを信じて逆境を切り開いていきたい」と力強く語った。

一方、首位のミランはウディネーゼと派手なゲームを展開した。スペクタクルなシーソーゲームとなり、1点ビハインドで迎えたロスタイム、イブラヒモヴィッチが劇的な同点ゴールをあげて4−4で引き分けた。新加入のカッサーノもフィットし、縦横無尽に攻撃を牽引した。