お取り寄せは2週間待ち!幻の「サラダパン」とは?
テレビ番組の島田紳助さんの毒舌で、逆に人気になった滋賀県のご当地パンがある。その名も「サラダパン」(130円)。刻んだたくあんをマヨネーズであえ、コッペパンではさんだという、なんとも奇妙なこのパンが、今やお取り寄せだと2週間待ちだというのだ。
「サラダパン」を作っているのは、滋賀県伊香郡木之本町にある「つるやパン」。1951年創業という、半世紀以上地元に愛されている老舗だ。なんでも“パン=お菓子”という時代に「おかず的なパンを」と作られたのが「サラダパン」の始まりなのだとか。
「多いときには1日300個は売れますね。ウチの工房で、水曜日と日曜日は朝一から、平日は昼ごろから店頭に並びますが、夕方には売り切れることもあります」とは、「つるやパン」のお母さん。
たくあんにマヨネーズ…? と一瞬いぶかしく思ってしまうが、どこか懐かしいシンプルな味わいが、多くの人をトリコにしているようだ。
この人気を受け、店頭ではなんと「サラダパンTシャツ」(1800円)なるものも販売中。実際の「サラダパン」をモチーフにしたビビットな黄色がベースで、胸元に「サラダパン」のロゴが入っている。ちなみに、子供用サイズ(1600円)も販売中だ。
古い町並みが残る木之本町にある、超ヒット商品「サラダパン」。変り種としての面白さと、素朴な味わいは、今後も全国にファンを増やしていきそうだ。 【詳細は9/15発売の関西ウォーカーに掲載】
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