18日発売の写真週刊誌『フラッシュ』では、一連の薬物事件における酒井法子容疑者&押尾学容疑者に対し、「本誌だけが知っている7つの真実」という見出しで、新たな周辺情報を伝えている。

同誌による“7つの真実”では、酒井容疑者の潜伏先の一つとして、「じつは新宿には『シャブ抜き』に使う点滴を打ってくれるところがある」という、その筋の関係者の談話を掲載。また、高相祐一容疑者逮捕時の路上事情聴取が7時間にも及んだことや、押尾容疑者と高相容疑者が友人関係であったことに加え、イニシャル表記ながらも、彼らと接点のある業界関係者やアスリート、俳優らを伝えている。

その他にも、矢田亜希子の引きこもり生活や、押尾事件で亡くなったホステスの半生、酒井容疑者の「欠陥ママ」ぶりを伝えている同誌は、その最後に、「今回の事件で得した人、損した人」をそれぞれ挙げており、得した人には、視聴率や売上げが跳ね上がったテレビ&スポーツ新聞社の関係者をはじめ、渋谷署近くのコンビニ、テレビに引っ張りダコとなった元麻薬取締官を列挙した。

また、損した人には、広告代理店やレコード会社とともに、タレントの若槻千夏を挙げている同誌だが、その理由を、彼女がプロデュースした海の家オープン時に、同事件の対応に追われたため、取材に集まった報道陣は僅か3社で会見中の若槻も少し悲しげな表情を見せたからだと伝えている。