リバプールのジェイミー・キャラガーと、アルバロ・アルベロアが、17日のウエストブロム戦の試合中にピッチ上で喧嘩し話題となっている。

 ライバルのマンUが優勝を決めたことにフラストレーションを募らせたか、数秒間にわたり二人は大声を出して互いの体を押しあった。MFシャビ・アロンソが止めに入らなければ殴り合いに発展していてもおかしくはなかったほどだ。

 試合後、騒動の真相を聞かれたキャラガーは次のように答えている。

「二人ともちょっと熱くなっただけだ。試合後にはキスをして仲直りしたよ。何でもないことだったんだ。こういったことはサッカーでは起こりうること。もう過去のことだ」

 しかしこの騒動をデイリーミラー紙は“来季リバプールがマンUの連覇を止める方法?それはチームメイト間で喧嘩をしないこと”と皮肉混じりに伝えている。