日本テレビ系列『行列のできる法律相談所』(26日放送分)では、人気コーナーとしても恒例となった「気の毒な夫No.1決定戦」を放送。恐妻家の著名人に交じり、プロレスラー・天山広吉がゲストで出演を果たした。

「一回ゴミ出しで(外に)出たんですよ。そしたら内鍵が掛かってて」、「(風呂は)自分で沸かすべきでしょ?」、「自分もシャワーしか浴びない。アレって思ったらお湯がない」と、外見とは裏腹に肩身の狭い私生活を語った天山は、元Jリーガー・本田泰人の妻(高岡由美子)の“夫が入ってこないよう寝室の鍵を閉めてから寝ている”というエピソードに「ウチもそう。本田さんと全く同じ」と同調した。

これには、司会の島田紳助も、「(カウント)ワン、ツーで“嫁呼べ”っていわれるよ」とダメだしをされたが、その後も、疲れて帰宅をしては風呂掃除に洗い物を命じられ、妻からは「最近の試合、パッとしないわね」、「見た目が暑苦しい」、「三流」といわれ放題の日々を紹介。挙句の果てには、妻にスリーパーで首を絞められ、同時に腕も極められたことから、自身の必殺技=バッファロースリーパーが誕生した話しに至るまでを切々と語った。

また、番組の最後には、ゲストの辻希美から、「(毎日の洗い物で)手が荒れてるのを見て切なくなりました」という理由で、初代チャンピオン・宮迫博之(雨上がり決死隊)、第2代チャンピオン・河本準一(次長課長)、第3代チャンピオン・オール阪神に続く、第4代気の毒な夫No.1に認定された天山であった。