左より深川栄洋監督、イッセー尾形&綾戸智恵、中村雅俊&原田美枝子、戸田恵子&井上順
 日本中で交わされた93,626通の「夫から妻へ 妻から夫へ」のハガキが原案となり、5月16日より全国公開となる映画「60歳のラブレター」。3月24日には東京・丸の内ピカデリーにて、完成披露試写会が行われた。

 一般客、関係者含め約600の座席が埋め尽くされる中、映画に出演する3組のカップル、中村雅俊&原田美枝子、井上順&戸田恵子、イッセー尾形&綾戸智恵と、深川栄洋監督が登壇。舞台挨拶の最後には、93,626通のハガキを前にフォトセッションが行われた。以下、コメントを掲載する。

中村雅俊:WBCもある中、観戦せずに、また花見にも行かずによくお越しいただきました(会場笑)。いい映画ができたと思っています。参加できて光栄です。是非、「よい映画だったよ」と友達10人には伝えてください(笑)。

原田美枝子:どうでしたか?(会場拍手) なんだか照れくさいですが、本日はお越しいただいてありがとうございました。

井上順:この作品にちなんでラベンダー色のジャケットを着てきました。実は今日のために新調したんです(会場拍手)。

戸田恵子:私と井上さんは3組のカップルの中で唯一夫婦ではないんですが、こんなに素敵な井上さんと毎日撮影をご一緒できて楽しかったです。とてもあたたかい映画になりましたので、是非100人、200人に伝えて頂けると嬉しいです(笑)。

イッセー尾形:ここから拝見すると、「とてもいい映画を見た」というお顔を皆さんされています。ありがとうございました。

綾戸智恵:イッセーさんのおっしゃるように、皆さんのお顔を拝見して、「いい映画なんだ」という証拠をいただいたような気がします。今日は魚屋の女房という役柄にあわせて、衣装も光りもので来ました(会場爆笑)。

深川栄洋監督:今日はお越しいただいてありがとうございます。ここにいらっしゃる素敵なメンバーで映画をつくることができました。私は口下手でこういう場面があまり得意ではないのですが、とにかく感無量です。ありがとうございます。

60歳のラブレター - 作品情報