06−07シーズンを最後に、現役を引退した元ACミランのDFアレッサンドロ・コスタクルタが、08−09季の“SKY”の解説者を務めることが決定した。

 親友でもあるFWシェフチェンコがACミラン復帰を果たしたことについて、コスタクルタは「シェーバ?もし私がミランの監督であるならば、彼をチームに復帰させない。なぜならば、彼の存在がパトやボリエッロといった若手FWの成長の妨げとなる危険性があるからだ」と厳しく指摘した。

 一方、監督のライセンスを獲得したにも関わらず、“SKY”の解説者となった経緯について「私は好奇心旺盛な人間であり、これまで全く経験した事のない新しいことに挑戦してみたかった。今回はタイミング良く、解説者のオファーがあったので、監督業を少し先延ばしにすることを決意したよ。ビアッリ(元ユベントスFW)などが楽しそうに仕事しているので、私も挑戦してみたくなった」と説明した。