国際原油価格続落、中国石炭株が低調
 7月24日、国際原油価格が続落、中国株式市場の石炭株が低調となった。
 長城証券アナリストの頼礼輝氏は、「需要量の増加、在庫量の減少(供給不足)、ならびに国際原油価格の高騰が国内石炭価格大幅上昇の主因。下半期に、この三つの要素が変化した場合、国内石炭価格の動向も変化する」とコメント。
 アメリカのガソリン在庫量増え幅が予測を上回ったため、23日、国際原油価格は前日の値下げに続き、1バーレルあたり3.98ドル(約27.18元)安の124.44ドル(約849.89元)となった。
 また、中国株式市場の石炭株が原油安の影響を受け、低調となった。
 石炭株のうち、煤気化は3.82%安、山西焦化は2.14%安、平煤天安は1.75%安、金牛能源は1.32%値を下げたとのこと。
(China Press 編集部:XJ)