セリエA最終節の9試合が行われた18日、アウエーでパルマと対戦した首位インテルは、負傷から復帰したFWズラタン・イブラヒモビッチ(26)が途中出場で2得点の大活躍。救世主が均衡を破り2−0勝利でセリエA3連覇、通算16度目の優勝を達成した。試合前に首位インテルに勝ち点「1」差と迫っていた2位ASローマは、アウエーでカターニャと対戦し1−1のドローに終わった。

一方、欧州CL出場権の懸かった4位争いは、5位ACミランがホームでウディネーゼを4−1と下したが、4位のフィオレンティーナもアウエーでトリノを1−0で下したため、フィオレンティーナの欧州CL出場が決定した。

また、セリエB降格はパルマ、エンポリと既に降格が決まっていたリボルノとなった。