R・マドリーからの連絡を待つビージャ、トッテナムに「ノー」
バレンシアのスペイン代表FWダビ・ビージャの意中のクラグはレアル・マドリーであるようだ。レアル・マドリーのカルデロン会長からの連絡を待っているため、トッテナムに「ノー」と伝えた、と2日付けの“マルカ”紙が報じている。
最近、バレンシアが悪化した財政を立て直すためにビージャら主力選手を放出する動きがあると伝えられたことや、ビージャ自身も移籍への扉を開き、届いたオファーを聞く準備があるとも語っていることから、今夏でビージャがバレンシアを去ることはほぼ確実といったところ。
実際、トッテナムがビージャ獲得に向けファーストコンタクトをとったが、次のステップに進む前にビージャから色よい返事はもらえなかった。彼はトッテナムからのオファーを断っている。ではなぜトッテナムに「ノー」と答えたのか？答えは至って簡単。ビージャがレアル・マドリーから連絡を待っているためであるという。
ビージャにはトッテナムの他にもチェルシーやアーセナルといったクラブも興味を示しており、特にアーセナルのプレースタイルにビージャは合っているともいえるが、よりタイトルを狙えるクラブでのプレーを望むビージャの頭の中にはレアル・マドリーでのプレーしかないようだ。
一方、来シーズンのチャンピオンズリーグ制覇に向け少なくとも3ポジションの補強を考えるレアル・マドリーにとって、ビージャもリストアップされている一人。昨年10月にもカルデロン会長がトップレベルのフォワード、そしてスペイン人選手であるビージャを熱望していると報じられていた。
ビージャとカルデロン会長が相思相愛であるのは間違いない。しかし、1996年にレアル・マドリーがバレンシアの当時のスター、ミヤトビッチを引き抜いて以来、レアル・マドリーに移籍したバレンシアの選手は一人もいない。これまでも2度（メンディエタとアジャラ）バレンシアが拒否しているという因縁もある。ビージャがバレンシアの会長をどう説き伏せるかがカギともなりそうだ。
(スペイン通信)
最近、バレンシアが悪化した財政を立て直すためにビージャら主力選手を放出する動きがあると伝えられたことや、ビージャ自身も移籍への扉を開き、届いたオファーを聞く準備があるとも語っていることから、今夏でビージャがバレンシアを去ることはほぼ確実といったところ。
ビージャにはトッテナムの他にもチェルシーやアーセナルといったクラブも興味を示しており、特にアーセナルのプレースタイルにビージャは合っているともいえるが、よりタイトルを狙えるクラブでのプレーを望むビージャの頭の中にはレアル・マドリーでのプレーしかないようだ。
一方、来シーズンのチャンピオンズリーグ制覇に向け少なくとも3ポジションの補強を考えるレアル・マドリーにとって、ビージャもリストアップされている一人。昨年10月にもカルデロン会長がトップレベルのフォワード、そしてスペイン人選手であるビージャを熱望していると報じられていた。
ビージャとカルデロン会長が相思相愛であるのは間違いない。しかし、1996年にレアル・マドリーがバレンシアの当時のスター、ミヤトビッチを引き抜いて以来、レアル・マドリーに移籍したバレンシアの選手は一人もいない。これまでも2度（メンディエタとアジャラ）バレンシアが拒否しているという因縁もある。ビージャがバレンシアの会長をどう説き伏せるかがカギともなりそうだ。
(スペイン通信)
