フィニッシュは、プロレスでは"先輩"HGの69ドライバー。RGの顔も昇天してしまっている!?

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3月18日(月)後楽園ホールで開催された『ハッスル・ハウス vol.34』で、お笑いコンビ・レイザーラモンのHGとRGが注目の初対決を行った。

事の発端は、2月24日に行われた『ハッスル28』のタッグマッチ。川田利明と大谷晋二郎と戦ったレイザーラモンは、終始厳しい攻めを受け続け、とりわけ、RGは川田&大谷のチョップに胸がどす黒く腫れ上がってしまう悲惨な状態に。すると、そんなトラウマ的一戦が、3月に再び組まれることが決定し、これに怖気付いたRGが、HGに対戦を断固反対すると、終いには解散宣言まで飛び出すほどに両者の意見は決裂した。

この日、HGは崔領二を、RGは天龍源一郎をそれぞれパートナーにタッグマッチで激突。試合では、RGが先制のドロップキックを放つと、負けじとHGもその顔面を張り倒し、お互いの意地をぶつけた両者。中盤には天龍の力を借り、攻勢に転じたRGだったが、最後はHGの69ドライバーの前に3カウントを献上した。

試合後、HGは「レイザーラモンを解散して困るのはどう考えてもお前だろ」と、もっともな意見を述べるや「今だったら許してやるぞ」と救いの手を差し伸べた。しかし、意地を張ったRGも子供の様に言い返し、事態は悪化。見かねた天龍が二人に「長い間一緒にやってれば、お互いの嫌なとこが見えてくるもんだ」と諭すと、二人はようやく握手に応じ、最後は、欠場中の坂田亘も加わり、一致団結してハッスルポーズを決めたのだった。

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