欧州CLグループリーグ第2節が各地で行われた3日、セルティック対ACミラン戦では試合終了間際に興奮したセルティック・サポーターがピッチに乱入し、ACミランのGKネルソン・ヂダを軽く殴打する事件が起こった。

 サポーターの殴打に対し、大袈裟に倒れたヂダに対しセルティックのブライアン・クイン会長が不快感をあらわにした。クイン会長は「サポーターの行為は許されるものではなく、言い訳をするつもりはないが…。あの程度の本当に軽い接触で大袈裟に倒れ、担架で運び出されたヂダの行為は猿芝居としか言いようがない」とコメント。サポーターの行為を許せないものと認める反面、ヂダの大根役者ぶりを批判した。