リヴァプールのマネ photo/Getty Images

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チャンピオンズリーグの準々決勝が終了し、バルセロナとリヴァプールの優勝候補対決が実現した時に話題を呼んだのがバルセロナFWリオネル・メッシVSリヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイクの攻防だ。世界最高のアタッカーとDFが対峙することになり、この対決がカギを握るのは間違いない。

しかし、もう1人の主役候補を忘れてはならない。驚異のチャンピオンズリーグ大好き男、リヴァプールFWサディオ・マネだ。

英『Liverpool Echo』は「マネはチャンピオンズリーグを愛している」と伝えているが、その理由はマネの得点記録にある。マネはFCポルト戦の2ndレグでも得点を記録したが、マネはなぜか決勝トーナメントに入ってからの方が得点ペースが良い。

マネは決勝トーナメントで通算10得点を記録しているが、現在95分に1点のペースでネットを揺らしているのだ。決勝トーナメントに入ってからの記録と考えれば見事だ。これは現時点ではチャンピオンズリーグ史上No.1の数字だ。

マネに続くのは107分に1点のユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウド、129分に1点のメッシ、132分に1点のフィリッポ・インザーギ、147分に1点のバイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキ、154分に1点のアンドリー・シェフチェンコといった豪華な面子だ。

もちろんマネとメッシ、ロナウドでは得点数そのものに大きな差があるが、マネがチャンピオンズリーグの決勝トーナメントを得意にしているのは間違いない。同メディアはバルセロナに気をつけるよう注意を促しており、バルセロナを最も苦しめるのは決勝トーナメントを愛する男マネかもしれない。