エキシビジョンのフィナーレで集合した選手たち【写真:Getty Images】

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エキシビションで世界の注目を集めた“セルフィー”集合写真をジーが公開

 平昌五輪は25日、フィギュアスケートのエキシビションが行われ、羽生結弦(ANA)らが登場。華やかな舞いで大会のフィナーレを彩った。話題を呼んだのは終了後、リンク上で撮影された集合写真。カメラマン役を務め、羽生の“盟友”で知られるミーシャ・ジー(ウズベキスタン)が、世界の注目を集めた一枚を自身のインスタグラムで公開している。

 ジーはエキシビション終了後、ほどなくしてインスタグラムを更新。1枚の画像を掲載した。

 前列中央でセルフィーでカメラを構えるジー。そのすぐ後ろにはアリーナ・ザギトワエフゲニア・メドベージェワ(OAR)が並んでピースを決めている。さらに、宇野昌磨、宮原知子の日本勢はもちろん、フラワーキッズが一同に会し、思い思いのポーズで、それぞれが笑みをこぼしている。

 最も注目されたのは、羽生だった。後列中央でまるで空を飛んでいるかのように一人だけ高い位置にいて、笑みを見せている。下でイタリアのペア選手、オンドレイ・ホタレックがリフトで写るように配慮する、粋な計らいを見せていた。ジーは投稿に「Ice Family」と一言添え、スケーターたちの絆を伝えている。

 観客はもちろん、中継を通じて世界が見守った中で撮られた一枚。日本のファンから「あの写真、観てみたい」などと声が上がっていたが、実際に公開された写真は、今大会を見守ったフィギュアファンにとって永久保存版の一枚となりそうだ。(THE ANSWER編集部)