本日より、HKT48の18歳以上のメンバーから毎公演16名で出演メンバーを構成し行う HKT48ひまわり組「誘惑のガーター」公演がスタートした。この「誘惑のガーター」公演は、SDN48が、2009年8月〜2012年3月までAKB48劇場で行っていたオリジナル公演で、SDN48以外のグループが本公演を行うのは初となり、およそ5年9ヵ月ぶりの復活となる。 （※2013年3月31日の特別公演は除く）

期待と熱気に包まれた開演前、影アナを担当した指原莉乃が「今日は私たちと一緒に盛り上がっていきましょう！」と会場を盛り上げ、１曲目『Saturday night party』からスタート。背中が大きく開いた衣装を身に纏った神志那結衣・駒田京伽・指原莉乃・松岡菜摘・宮脇咲良の5名がステージに登場すると大きな歓声が上がり、続く『Never!』『Black boy』で続々とメンバーが登場し、中央に設置されたサブステージや花道など、客席近くで「魅せる」パフォーマンスを展開した。

冒頭のMCでは今日の意気込みを発表。指原は「世間では政治家転身とか言われてるんですけど、そんなことなく今日も楽しくアイドルやらせてもらってます！」と笑わせ、植木南央は「今日来てくださった皆さんは舐めるように、そして配信をご覧の皆さんは画面にかぶりつくようにしっかりと見てください！」とアピール。松岡は「HKT48のお披露目のときは13.8歳で今日の平均年齢は20歳。だいぶ年齢も上がって衣装もすごくセクシーになってます！」と話すと驚きの声が上がる一幕も。宮脇は「この公演は結構攻めた歌詞が多いので、皆さん戸惑うところもあるとは思いますがセクシーに頑張りたいと思います！よろしくお願いします！」とご挨拶すると温かい拍手が起こっていた。

MC明けのユニット曲では、さらにセクシーなステージ展開へ。公演タイトルでもある『誘惑のガーター』はムードメーカーとしてHKT48を盛り上げる植木・指原・村重杏奈という組み合わせで披露した。太ももに着けていた衣装の一部「ガーターベルト」を客席に投げるセクシーな演出も。続く『I‘m sure.』でも松岡と宮脇の二人が床に重なる振付もあり、いつもと違う大人な一面をみせていた。ユニット曲『誘惑のガーター』で共演した植木と村重について指原は「（セクシーな楽曲でも）ファンの方が一番安心するメンバー」と話し、植木は「飛ばしたガーターが床に落ちて（お客様が）しぶしぶ拾ってくださった」と振り返ると、大きな笑いが起こっていた。

アンコールは着物風の衣装を纏ったメンバーが登場し、勢いあるダンスパフォーマンスや博多弁の台詞が入った『逃避行』など、また違った雰囲気のステージ展開へ。『胡桃とダイアローグ』『HA!』『Innocence』の３曲を追加した異例の６曲を披露した。

見事なダンスパフォーマンスでメンバーから絶賛された熊沢世莉奈は「初日はいつも緊張するんですけど、今回は楽しみな気持ちが大きかった。今日は皆さんを魅了しようと思って頑張りました！」と満面の笑顔。博多弁の台詞を披露した神志那は自分に出来るか不安で楽屋で泣いたことを明かしていたが、周りのメンバーからは「良かったよ！」との声が掛かっていた。 最後に松岡は「また是非、誘惑のガーター公演を見に来てください！」とご挨拶。ラストの曲『ヴァンパイア計画』を真っ赤なドレスで披露し、初日公演は幕を閉じた。

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