5 植田直通 6.5
痛みを抱えながらのプレーではあったが、相手のツインタワーに気後れすることなくタフに戦い続けていた。
 
3 昌子 源 6.5
慌てて対応する場面は皆無で、多くの局面でイージーに相手の攻撃をストップしていたような印象さえ受ける。
 
16 山本脩斗 6
特に目立った場面があったわけではないが、ある意味では、この選手らしさが出たとも言える。攻守ともに安定感があった。
 
MF
20 三竿健斗 6.5
球際でのハードワークと、要所で見せる積極的な攻め上がりでチーム全体の攻撃にアクセントをつけていた。J1初得点も果敢な攻撃参加から。
 
4 レオ・シルバ 6.5
技術の高さは際立っていた。予測やパス配球も含め、両チームのなかでレベルの高さは別格だったと言える。ボール奪取力でも違いを見せた。
 
25 遠藤 康 5.5(OUT75分)
立ち上がりは鋭い仕掛けを何度も見せていたが、時計が進むにつれて少しずつパワーダウンしていった。
 
33 レアンドロ 6
いやらしいポジショニングで巧みにパスを呼び込み、素早く前を向いてはハイスピードなドリブルで相手を崩した。
FW
8 土居聖真 6(84分OUT)
前半はスロースタートながらも、後半は徐々にエンジンをかけ、積極的にシュートも放っていった。
 
33 金崎夢生 6.5(90+2分OUT)
動き出し、仕掛け、突破は圧倒的。札幌DFとの力の差をまざまざと見せつけていた。群を抜いた存在感。勝負強さも飛び抜けていた。
 
交代出場
DF
24 伊東幸敏 6(75分IN)
チームの逃げ切りを果たすためのバランサーとして投入され、その役目をしっかりと果たしてみせた。
 
30 安部裕葵 ―(84分IN)
プレー時間は短かったもののサイドでボールをキープし、鹿島らしい勝ち方をするための一役を担っていた。
 
9 鈴木優磨 ―(90+2分IN)
ゲームの締めくくり役として投入され、特に目立ったプレーはなかったものの、勝利には貢献したと言える。
 
監督
大岩 剛 6.5
公式戦2連敗という状況のなか、敵地での試合ながらもしっかりとしたマネジメントでチームの力を引き出した。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。