ボルシア・ドルトムントは26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループH第2節のレアル・マドリー戦を1−3で落とした。ピーター・ボス監督はチーム全体によるプレスが思い通りに機能しなかったことを認めている。

ホームではこれまでの対戦でマドリーに黒星をつけられたことがなかったドルトムント。それぞれの国内リーグでも、ドルトムントは5勝1敗で首位を走っているのに対し、マドリーは6位と調子が上がらず、ドルトムントの勝利を予想する声も少なくなかったかもしれない。

だが、試合はガレス・ベイルやクリスティアーノ・ロナウドの2ゴールによりマドリーが圧勝。ドルトムントの反撃はピエール=エメリク・オーバメヤンが1点を返すにとどまった。ボス監督は試合後の会見でこのように語っている。

「我々は今日、非常に強力なチームと対戦したが、彼らのレベルに達していなかった。なのであの(セルヒオ・ラモスのハンドプレーの)場面について多くは語りたくない。0―0の状況で、明確なハンドだったのは正しい。だがレアルは今日、ドルトムントより強く、彼らが勝利にふさわしかった」

ボス監督はこの一戦でも攻撃的な4−3−3システムを採用したが、幾度もマドリーの突破を許してしまっている。

「我々が目指すようなプレーをするためには、相手に激しいプレスをかけなければならない。だから問題を抱えたのは守備陣ではなく、チーム全体だ。フォワードや中盤の選手たちがしっかりとプレスできなければ、守備陣にとっても難しくなる」

開幕節ではトッテナムに敗れたドルトムントは、この連敗でグループステージ突破はやや難しくなっている。

「まだ4試合が残っている。我々はその4試合を勝利することを目指す。とにかくAPOELとの2試合を勝つことが大事だ。加えて、レアルとトッテナムの試合結果を見ることになる」