「真鯛らーめん味玉塩」(980円)/真鯛らーめん まるき

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「周辺店にないラーメンを目指した!」と、「真鯛らーめん まるき」の店主の木野本さん。そこで選んだのが“鯛”だった。20年以上ラーメンを作ってきた経験をフルに活用。強火で鯛アラを5時間以上に込んで作るスープは、白湯状態で濃厚な味わいに。飲食店のスタッフの常連も多くのプロの舌をうならせている。<※情報は関西ウォーカー(2017年9月5日発売号)より>

【写真を見る】スープは強火でしっかり炊き上げた白湯タイプ/真鯛らーめん まるき

■ パンチの効いたしっかり味!ひと口すするだけで鯛が広がる

「真鯛らーめん味玉塩」(980円)は、絶妙な塩ダレが、真鯛の旨さや甘さをしっかり引き出した。コクのある白湯スープを全粒粉の中太麺が力強いスープを持ち上げ口の中を鯛一色に染め上げる。

■ラーメンデータ<麺>中太・平打ち・ちょい縮れ/製麺所:ミネヤ食品・120g<スープ>タレ=塩・仕上げ油=鯛油/濃度:こってり○○●○○あっさり/種類:魚介(鯛)

スープは、強火でしっかり炊き上げた白湯タイプ。骨を砕いて十分エキスを出して最後に丁寧にこして仕上げる。アラを先に焼くことでくさみをなくしスープに香ばしさを出す。

使用するのは真鯛の頭と中骨。脂を蓄えた養殖物を選ぶ。

「真鯛らーめん 甘麹味噌」(880円)は、白湯スープに豆板醤を少しだけ加えた麹味噌ダレを合わせた。

飲食店ビルの奥にあるため隠れ家のような雰囲気。アルコール類も多くそろうのでバー利用も多いそう。

「朝5時まで飲んだあとのシメにあっさりラーメンを食べに来られる方がたくさんいらっしゃいます。ミナミで飲んだあとにぜひ!」と、店主の木野本高弘さん。

■真鯛らーめん まるき<住所:大阪市中央区東心斎橋2-5-21 日宝大阪屋会館1F 電話:080-5327-1267 時間:18:00〜翌5:00(LO) 休み:日曜 席数:13席 タバコ:喫煙可 駐車場:なし 交通:地下鉄長堀橋駅より徒歩5分>【関西ウォーカー編集部】