「カレーの車」のチキンスパイスカレー(オレンジ&フェンネル)」(800円)+「じゃがいも・小松菜メティオイル和え」(200円)

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どこにでもある存在だからこそハズレに当たることもあるカレー…。そこで今回は、インドスパイス商人のシャンカール・ノグチ氏が東京の絶品カレーをピックアップ!王道カレーだけでなく、ユニークな新進気鋭カレーも教えてくれた。

【写真を見る】香ばしいチキンと“カライ”にやみつき!「インド料理 ムンバイ 丸の内店」の「カライチキンカレー」

■ 「カレーの車」(カレーの車移動販売)

カレーの車」は、“カレースター”の水野仁輔氏が手掛けるフードトラック。開店日・場所はHPで公開している。同氏の目標は、ジャパニーズカレーの新定番を作ること。レシピ公開など面白い試みも実施している。

同店の「チキンスパイスカレー(オレンジ&フェンネル)」(800円)は、鶏白湯をベースにオレンジのフレーバーを効かせたスパイスカレー。鼻腔を抜けるフェンネルの甘い香りがポイントだ。食べやすさを重視して辛さは控えめにしている。

■ 「インド料理 ムンバイ 丸の内店」(東京・日比谷)

関東で10店舗以上を構えるインド料理専門店「ムンバイ」。スパイスやハーブをふんだんに使った香り高いメニューが人気だ。

同店のピリ辛チキンカレー「カライチキンカレー」(1339円)は、タンドール窯で焼き、トマトの酸味とスパイスでコーティングしたチキンがIN。ノグチ氏は、「タンドール窯で一度焼いた骨付きチキンの香ばしい味わいと野菜、スパイスがカライ(深鍋)の中で仕上げられ一つに。ナンと合わせてどうぞ!」と勧めてくれた。

■ 「ケニックカレー」(東京・渋谷)

バーを間借りして昼のみ開店する、無水仕上げのキーマカレーが味わえる店「ケニックカレー」。現在、クラウドファンディングを利用し、実店舗開業を目指しているという。

そんな同店のオススメは「ケニックカレーパクチースペシャル」(1300円)とノグチ氏。「有機栽培のパクチーがキーマカレー全体を見えないほどに覆っています。パクチー好きにはたまらない、たくさんのパクチーとスパイスの効いたキーマ、ライスをスプーンにのせ、まず香りからお楽しみください」とコメント。卓上のレモン汁で味を変えながら食べられるのもユニークなポイントとなっている。

【ウォーカープラス編集部】