長谷川穂積氏(写真:Getty Images)

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10日放送、フジテレビ「アウト×デラックス」では、元プロボクサー・長谷川穂積氏がゲスト出演。「夢が多すぎる元ボクサー」として、昨年12月に引退を表明した長谷川氏が、第2の人生における4つの夢を語った。

WBC世界バンタム級、同世界フェザー級、同世界スーパーバンタム級と世界3階級王座を獲得した長谷川氏は、「ボクシングの世界では3階級を制覇して世界チャンピオンになれたんですけど」と切り出すと、「卓球の大会で優勝したい」と言い出し矢部浩之とマツコ・デラックスを驚かせた。

中学時代は卓球をしていたという長谷川氏。「ボクシングの世界極めたんで。卓球はさすがに世界は無理なんで、ちょっとした大会に出て、まずは優勝したい」と意気込むと、「自分がどのレベルか全くわからなくて。でも多分上手」と続けた。

そんな長谷川氏は、神戸の自宅近所にあるマンションの一室を借り、卓球練習場を作ってしまう熱の入れよう。3LDKのリビングに卓球台を置き、他の部屋にはルームランナーを置く。ここで卓球部に所属する14歳の息子と練習しているようだが、その腕前は卓球台の角に置いた的をスマッシュで撃ち抜くほどだった(本人曰く、撮影時は「2球くらい」でできたという)。

番組では、その他の夢として、タイ料理店オープン(すでに実現)、サウナ店の経営、CDデビューについて熱弁をふるった長谷川氏だが、卓球については、芸能界一を目指すべく、芸能界きっての腕前といわれる三遊亭小遊三と対戦することになった。