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下着メーカーのトリンプ(東京・中央区)は2017年6月6日、下着についてのアンケート調査「下着白書」(16年調査)を発表した。

豊満化が進む

同社は1980年以来、ブラジャーの販売実績をもとにした日本人女性のカップ数の推移を調査している。

調査当初は、Aカップが約6割と最多を占めており、A〜Cカップが全体の9割以上と低カップの女性が大多数という結果だった。

ところが年々カップ数は大きくなっていく。2000年以降、A〜Cカップは減少し、一方でDカップ以上の割合が急増していく。1990年ではDカップはわずか10.0%だったが、2015年には約2.5倍となる。Eカップも約3倍に増えた。

今回の調査でもその傾向は続き、Dカップ以上の割合(51.3%)が、A〜Cカップの割合(48.7%)をはじめて上回った。