コロンビア・ボゴタで、性的暴行や拷問の末に殺害された7歳少女の写真を手に司法の裁きを求める人々(2016年12月7日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】コロンビアの裁判所は29日、先住民の少女(7)を性的暴行の末に殺害したとして起訴された富裕層出身の建築家の男に対し、仮釈放なしの禁錮51年10か月と罰金2万5000ドル(約280万円)相当の有罪判決を下した。

 ラファエル・ウリベ・ノグエラ(Rafael Uribe Noguera)被告(38)は昨年12月4日、首都ボゴタ(Bogota)東部で被害者の少女を誘拐し、高級マンションの一室に連れ込んだとされる。少女はこの部屋の中で遺体で発見された。

 事件はコロンビア全土に大きな衝撃を与えた。判決文の読み上げに当たり、裁判官は「ノグエラ被告に科される刑罰には、社会全体の厳しい非難が反映されなければならない」と述べた。

 裁判でノグエラ被告は起訴内容を認めたが、犯行時は薬物と酒の影響で自分が何をしているのかよく分かっていなかったと弁明していた。

 検察はコロンビアの法律で最高刑に当たる禁錮60年を求めていた。検察と被害者の遺族は、より厳しい量刑を求めて上訴する方針だという。
【翻訳編集】AFPBB News