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1976年から多彩なジャンルのゲストを迎えて放送41年、同一の司会者による最多放送記録としてギネス世界記録に認定された日本が誇る長寿番組「徹子の部屋」。

3月22日(水)の放送回では、アーティストの倖田來未が出演した。

3月8日に2枚同時発売したオリジナル・アルバムがオリコン・チャートの1位と2位を独占し、女性ソロ・アーティスト2人目の快挙を成し遂げた彼女が同番組への初出演を果たした。

番組冒頭から、持ち前の明るさとトークであの黒柳を倖田テリトリーに引き込んでいく。

京都生まれの倖田は、祖父は尺八、母はお琴という伝統芸能一家で育ち、自身は3歳から日舞と剣舞を習っていたそうで、日舞の身のこなしは、歌手としてのパフォーマンスにも非常に役立っていると語る。

そんな倖田が歌手を目指すようになったのは、歌の上手い母への憧れがきっかけ。小学生の頃から山口百恵を大人に交じって歌っていた。しかし、受け続けたオーディションは落選ばかり。どうしても自分の顔や身体に対するコンプレックスが強かったと当時を振り返る。

それでもあきらめずデビューを勝ち取り、多くの人に聴いて、知ってもらえるのであればと試み独自のスタイルを確立した倖田は「時には家族を悲しませてしまったこともありましたがいつも自分を信じて応援してくれ支えてくれた」と語る。

そして、彼女のライブ映像の紹介VTRを観た黒柳は「飛んでる飛んでる!!」と仰天し大興奮。さらに、家庭での素顔や、愛らしい息子とのエピソードに黒柳も爆笑するなか、笑顔でトークを繰り広げ「4月からは47都道府県をまわる全国ツアーがスタートするので頑張ります!」とエネルギッシュに意気込む倖田の姿が黒柳をはじめ多くの人の心に響いた回となった。