9日、仏紙レキップによると、フランスの競泳選手がリオ五輪男子200メートル自由形で優勝した中国の孫楊を揶揄した。

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2016年8月9日、仏紙レキップによると、フランスの競泳選手がリオ五輪男子200メートル自由形で優勝した中国の孫楊(スン・ヤン)を揶揄(やゆ)した。

男子100メートル背泳ぎ決勝で5位入賞を果たしたカミーユ・ラクールは、インタビューで「スポーツ界のドーピング事件に心を痛めている」とし、陸上競技では決勝に出場する2〜3人が禁止薬物を使用している印象があると語った。ラクールは、国際水泳連盟が速やかに対応し、こうした行為を阻止することを求めている。

ラクールは自身がこれまでに禁止薬物を使用したことはないと強調する一方、ほかの選手はそうではないようだと指摘する。「ドーピングを行った者はスポーツ界に居場所はなく、彼らは“ドーピング連合会”を作って自分たちだけで楽しめばいい」と持論を展開。さらに、「こうした選手が表彰台でうそぶいているのを見ると気分が悪い」とし、中国の孫の名前を挙げて「200メートル自由形の孫楊。やつの尿は紫色だ」などと揶揄したという。

孫をめぐっては、男子400メートル自由形で金メダルを獲得した豪州のマック・ホートンが、「インチキ薬物野郎」「ドーピングしたやつと同じ場所で競技したくない」などと発言し、双方の国の世論を巻き込み、大きな問題に発展している。孫は14年にドーピング検査で陽性反応が出たとして、3カ月の出場停止処分を受けている。(翻訳・編集/北田)