インテル移籍報道から一転…マンCのサバレタ、ローマと交渉中か

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 マンチェスター・Cのアルゼンチン人DFパブロ・サバレタの獲得へ向けて、ローマが交渉を行っているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が28日に報じている。

 21日付の『デイリーメール』によれば、サバレタの代理人がインテル側と会談の場を設けて移籍に向けて話し合いを行ったと伝えられていた。しかし、今回の報道によればローマ移籍が近づいているようだ。同クラブはサバレタに関心を示し、移籍金250万ポンド(約3億4000万円)での獲得に向けて交渉を行っている模様だ。

 サバレタはマンチェスター・Cとの契約を1年残しているが、出場機会を求めて移籍を希望。クラブ側も移籍を容認する意向と報じられている。

 サバレタは1985年生まれの31歳。2008年にエスパニョールからマンチェスター・Cに移籍した。2011−12シーズンにはプレミアリーグ制覇に貢献したが、今シーズンはプレミアリーグ全38試合中13試合出場にとどまった。アルゼンチン代表としても長きに渡って活躍し、2008年の北京オリンピックや2011年のコパ・アメリカ、2014年のブラジル・ワールドカップに出場。コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016に臨むアルゼンチン代表候補にも選出されたものの、本大会の登録メンバーからは外れた。