中居正広はお客さん待遇ではなかった!3回目の被災地訪問で見せた素顔とは?

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 SMAP中居正広が三度目の被災地訪問を行い、自らフライパンを手に炊き出しに精を出した。

 今回はメンバーの香取慎吾や「下町ロケット」の福澤克雄監督らを引き連れての訪問。3人の様子を伝える画像や動画がSNSに広まるなか、あるシーンが話題になっている。芸能ライターが語る。

「調理中の中居が周りをキョロキョロしていると、仲間のスタッフらしき人物から『チャーハンかき回して!』と言わんばかりの指示を出され、慌ててフライパンを振るというシーンです。その指示に遠慮などは感じられず、スタッフ間の結束を感じさせました。この姿は中居が“お客さん待遇”で被災地訪問しているのではなく、一ボランティアとして訪れている証拠ですね」

 そんな中居のボランティア活動では、訪問場所もしっかり考えられているようだ。週刊誌の記者はこう指摘する。

「最初に訪問したのは熊本市内の避難所で、2回目は南阿蘇村、そして3回目は700人以上が避難している御船町でした。訪問のたびに場所を変えているのに加え、今回の御船町はボランティアがあまり行き渡っていないと言われており、現地の人にとって中居の訪問は最高に嬉しいサプライズになったことでしょう」

 普段はファンと一緒に写真を撮ることがないジャニーズタレントながら、満面の笑顔で記念写真に応じていた中居。その点、同行の香取はまだ笑顔に硬さも見られたが、今後も被災地訪問を続けていけばやがて、明るさ満点の慎吾スマイルを見せてくれるに違いないだろう。

(白根麻子)