20日、漫画家の喜国雅彦氏が自身のTwitter上で、かつてボツになったという衝撃的な参考書の表紙イラストを公開した。

喜国氏は20年前、東進ブックスが発行する「CD付き ゴロで覚える古文単語 ゴロ513(ゴロゴサーティーン)」という参考書の表紙イラストを依頼されたそうだ。「このタイトルの本なら、こんな絵を描くしかないでしょ?」と綴る喜国氏が公開した表紙イラストには、さいとう・たかを氏の漫画「ゴルゴ13」の主人公、デューク・東郷にそっくりな顔で銃を構えているが、ハゲ頭にちょび髭というインパクトのある人物が描かれている。
このイラストを受け取った参考書の編集部は、さいとう氏が運営するさいとう・プロダクションに持ち込み「この絵はオッケーでしょうか?」と確認をとりにいったとか。あからさまに酷似しているイラストに、さいとう・プロ側が許可をすることはなく、喜国氏のイラストはボツになってしまったそうだ。

結果、参考書では本物の「ゴルゴ13」が表紙を飾ることに。喜国氏は当時を振り返り「ああ、若かった僕。今はもうこんなことはしませんよ。ぶるぶるぶる」と締めくくっている。
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